最近、フリーランスを目指す人が増えているように感じます。
自分の好きな仕事を選び、在宅で仕事をする。
嫌な上司もいなければ、ただでさえ疲れる通勤ラッシュもない
パソコンひとつあれば、どこでも仕事ができる。
お気に入りの椅子とテーブル
お供は淹れたてのコーヒー
余計なストレスもなく、仕事にも集中できそうです。
けれども、良いことばかりではありません。
一番、問題なのは、老後資金ではないでしょうか?
若いころは、意識しにくいですが、
かなり不安定な状況に陥ることが目に見えています。
フリーランスの老後としておすすめ対策
国民年金以外にも、フリーランス・自営業の人におすすめの公的な年金があります。
国民年金基金
・フリーランス、自営業者のために国が作った制度。
・掛け金 上限6万8000円
・途中で解約できません。
・全額所得控除が受けられます。
Ideco(イデコ)
・個人型確定拠出年金
・自分で商品を選び、運用方法を選ぶ必要がある。
・60歳になるまで、引き出せない。
・投資信託などを選んだ場合、元本を下回る可能性がある。
・全額、所得控除を受けられる。
小規模企業共済
・中小企業の役員の人たちが、廃業や退職時の退職金として受け取れるもの。
・全額所得控除を受けられる。
・掛金月額は、1,000円から7万円までの範囲内(500円単位)で自由に選択できます
・解約はいつでもできる。
上記の3つの掛け金は、全額、所得控除が受けられるので、節税対策にもなりおすすめです。
→ 健康保険料も安くなります。
→ 所得制限のある、児童扶養手当なども受けれるようになる場合があります。
また、このタイプの年金を受け取る際も、公的年金控除が受けられる点もメリットです。
若いうちは、無理もできますし、
好きなら仕事量を増やしても乗り切ることができます。
けれども、肉体は年齢には勝てません。
ある程度、働かなくても収入が入ってくる仕組みを整えておく必要があります。
フリーランスの収入を増やす打ち出の小槌
けれども、
フリーランスとして、毎月それなりに収入がなければ、
これだけ老後のためにお金を回すことができません。
結婚して、子供を育てることを考えると、
老後の問題より、子供の教育費などが必要になってきます。
サラリーマンであれば、会社で強制的に
厚生年金として徴収され、半分、会社が負担してくれます。
フリーランスは、すべて自分で負担しなければなりません。
そのことからも、
ネットを利用した収入の自動化は非常に有望といえます。